2021/10/15

賃貸と持ち家のメリット・デメリット

皆さんがお住まいの家は賃貸でしょうか? 持ち家でしょうか?
昔からマイホームを手に入れるのは大人の夢だと言われていますよね。

 

近年では若い方でもマイホームを持っている方が増えています。

 

マイホームは結婚や出産などで家族が増えることが理由で購入する方が多いですが、近年では独り暮らしの方もマイホームを早めに購入していたりするんです。

 

ですが賃貸は賃貸の、持ち家は持ち家のメリットとデメリットがそれぞれあります。

また人によっての好みもありますので、マイホームを持つことだけが正解ではありません。

 

皆さんは将来的にマイホームを手に入れたいと思いますか?
それとも賃貸で十分だとお考えですか?

 

賃貸と持ち家のメリット・デメリットを改めてしっかりと理解しておきたい、そう考える方もいるかもしれません。

なのでそういった悩みを解決できたらと思い、この記事では賃貸と持ち家についてまとめていこうかと思います。

 

興味のある方はぜひ最後までご覧くださいね。

 

賃貸と持ち家のそれぞれのメリット・デメリット

 

ではまずは賃貸と持ち家のメリット・デメリットをまとめていきますね。

頭の中ではなんとくなくわかっていても、実際に箇条書きにしてまとめてみたほうがわかりやすいかと思いますので。

 

ではまずは賃貸のメリット・デメリットから紹介していきます。

 

 

▼メリット

・いつでも引っ越しができる
・住んでいる時や引っ越しの際などの修理費用が少ない
・収入に合わせて住む場所を変えることができる
・住宅ローンなどの支払いがない

 

▼デメリット

・家族がいると狭く感じる
・リフォームをしたり壁に穴をあけることができない
・家賃をずっと支払わなければならない
・収入によっては借りるのが難しいこともある
・内装や間取り、キッチンやバス・トイレなどの設備を自分で決められない
・高齢だと契約が更新できない場合がある

 

続いては持ち家のメリット・デメリットを紹介していきます。

 

 

▼メリット

・自由にリフォームができる
・住宅ローンの返済が終わると負担がなくなる
・団体信用生命保険に加入できる
・持ち家は資産になる
・内装や設備などの品質が高い
・部屋数が多いので家族がいても安心

 

▼デメリット

・自由に引っ越しができない
・建物や設備が壊れた時は自分で修理しなければいけない
・費用が高い、住居費を下げられない
・メンテナンスの費用がかかる
・固定資産税・都市計画税がかかる
・マンションは修繕積立金、管理費、駐車場代がかかる
・相続の際にトラブルの種になることがある

 

賃貸であっても持ち家であってもそれぞれ違ったメリットとデメリットがあります。

なのでご自身が求めている環境にはどちらが適しているのか、メリット・デメリットを考慮した上でお考えいただければと思います。

 

持ち家は何千万円のお金がかかってしまう大きな買い物です。

ですが今後毎月ずっと家賃を払っていくことを考えれば、持ち家のほうがお得になるケースもあります。

 

毎月10万円の家賃を払うのか、毎月10万円の住宅ローンを払うのかの違いです。

この2つの大きな違いは、住宅ローンは支払い完了後には住宅費の負担がなくなるため、経済的に楽になるということです。

賃貸は支払いが完了することはないので、住んでいる限りはずっと払い続けなければなりません。

 

ですが賃貸のいいところといえば、やはり気軽に引っ越しができることでしょう。

仕事が変わったり、環境が変わったりして引っ越しがしたいときは、賃貸なら気軽にどこへでも引っ越すことができます。

 

また家を借りる際のハードルも賃貸のほうが低いですし、今後何十年も高い住宅ローンを払い続けられる自信がないのであれば賃貸のほうがいいでしょう。

 

持ち家を購入するタイミングは?

 

 

やはり持ち家に憧れる人は一定数いらっしゃるでしょう。

 

それでも世間の人たちがいったい何歳くらいで持ち家を購入しているのか、持ち家を購入するならどのタイミングがいいのかがわからないと不安ですよね。

 

なので統計的な情報を参考にして、これらの疑問にお答えしようと思います。

 

ひとことに持ち家といっても、いろいろな建物があります。
中古マンションや中古戸建て住宅、分譲マンション、注文住宅などです。

 

中古マンションの場合は

30代未満が8.1%、30代が36.8%、40代が33.2%、50代が13.8%、60代以上が6.9%となります。

 

中古戸建て住宅の場合は

30代未満が6.3%、30代が37%、40代が29.8%、50代が16.8%、60代以上が8.2%となります。

 

分譲マンションの場合は

30代未満が6.2%、30代が60%、40代が24.1%、50代が6.2%、60代以上が3.5%となります。

 

注文住宅の場合は

30代未満が12.9%、30代が45.1%、40代が24.2%、50代が8.8%、60代以上が8.8%となります。

 

上記の統計を見比べてみると、30代で持ち家を購入する方が1番多いようですね。
続いてが40代、50代、そして少ないのが30台未満と60代以上です。

やはり30代というのは経済的にも安定してきて余裕が出てくる時期ですので、そのタイミングで持ち家を購入する方が多いようです。

 

続いては家を買ったときの平均世帯収入です。

 

中古マンションの場合は

年収400万円未満が11.9%、400~600万円が24.3%、600~800万円が19.9%、800~1000万円が15.7%、1000~1200万円が7.4%、1200万円以上が20.8%となります。

 

中古戸建て住宅の場合は

年収400万円未満が13.8%、400~600万円が22.1%、600~800万円が22.1%、800~1000万円が14.1%、1000~1200万円が6.9%、1200万円以上が21%となります。

 

分譲マンションの場合は

年収400万円未満が8.2%、400~600万円が16%、600~800万円が20.7%、800~1000万円が14.9%、1000~1200万円が13.8%、1200万円以上が26.4%となります。

 

注文住宅の場合は

年収400万円未満が14.3%、400~600万円が26%、600~800万円が25.7%、800~1000万円が13.6%、1000~1200万円が6.7%、1200万円以上が13.7%となります。

 

上記の統計を見比べてみると、年収が400~600万円、または800~1000万円の方が持ち家を購入していることがわかりますね。

人それぞれ、家を購入するタイミングはそれぞれです。

結婚や出産、子供の進学などを機に購入する人もいれば、独身の時点ですでに家を購入する人もいるでしょう。

 

今はコロナ禍ということもあり、地価の全国平均価格が少し下落しているようです。

つまり一時的に住宅価格が下がっている状態ですので、今は家を購入するタイミングとしては向いているということになります。

 

家を購入したあとは定期的にメンテナンスを

 

 

持ち家を手に入れると、その家で今後何十年も過ごすことになります。
すると建物は少しずつ劣化していってしまいます。

なので定期的にメンテナンスをすることで、長く安全にその家で過ごすことができるようになります。

メンテナンスは業者に頼むことが適切ですが、業者は信頼できるところを選ぶようにしましょう。

 

Aqua Techは建物を長持ちさせることをモットーに、小さな仕事でも一生懸命に丁寧に対応させていただきます。

なので建物のメンテナンスをご希望の方は、お気軽にAqua Techをご利用下さい。